
コロナ禍で急激に市場を伸ばしているオーラルケア。今までの歯ブラシのみでのケアもマウスウォッシュを取り入れたケアに切り替えている人も多いのではないでしょうか。マウスウォッシュとはいっても300円から5,000円するものまで値段を比べるだけでも一苦労してしまいますよね。種類が多すぎて本当に良いのかなかなか見分けがつきにくいものです。そんな中、今私が愛用していて注目しているお口のタンパク汚れが目に見えて確認できるマウスウォッシュ『corngargleq(コーンガーグルキュー)』をご紹介したいと思います。
|口臭はなぜ発生するの?
口臭の原因は、約 87 %が口の中にあると言われています。
⼝の中にいる嫌気性菌という種類の細菌が、タンパク質やアミノ酸を分解して⼝臭の主な原因物質を作ります。 ⼝臭は、⽣理的⼝臭、あるいは病的⼝臭に分けられます。現在はマスク⽣活が続いており、⼝が乾燥することも⼝臭の原因です。 ⼝臭の原因物質は、⾆の上で最も多く作られ、⾆に⽩い苔状のものが付着します。これを⻭科では⾆苔(ぜったい)といいます。⾆苔のつき⽅には個⼈差があり、さらに同じ⼈でも時間帯や体調によって付き⽅が異なります。食べ物のかす、口の中の⽪膚が剥がれてできた垢、唾液の成分、細菌・微⽣物などが溜まってできるものです。 コーンガーグルキューは、このような⼝臭の原因になるものを、主成分の茶葉エキスによって排除してくれます。
| 歯磨きだけじゃダメな理由って?
歯磨きの一番の目的は、細菌のかたまりといわれる歯垢を除去することです。
しかし、歯磨き単独では約58.8%の歯垢しか除去できていないという報告もあります。
そこで、歯磨きのあとに補助的な清掃をしてあげることが、虫歯や歯周病予防、口臭予防では重要になります。
補助的な清掃用具とは、主にマウスウォッシュやデンタルフロスと言われるものです。
デンタルフロスは歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間の汚れを取り除き、歯ブラシと併用することで歯垢除去率をさらに高めてくれます。
マウスウォッシュは、口のすみずみまでいきわたることで、歯磨きでは落とせない、粘膜や舌の汚れも落としてくれます。
|天然由来成分98%がもたらす効果効能
コーンガーグルキューに含まれる甘草には口臭の原因である口腔内の乾燥を防ぎ、喉の痛みを和らげる効果があり、緑茶エキスに含まれるカテキンには、歯周病菌を殺菌し口臭を予防してくれる効果があります。
さらに、キシリトールにはカルシウム濃度を高め再石灰化により歯を強くする作用があります。これにより、虫歯になりにくい強い歯を作ることが期待できます。
|まとめ
コーンガーグルキューを使用すると、口の中の不快なべたつきがなくなり、歯磨き後のようなスッキリ感を実感できます。さらに、口の中の汚れが目に見えてわかるので、歯磨き後の汚れチェックにもおすすめです。
また天然由来成分98%で、りんご風味で香りも良く、口に入れた時のピリピリ感がなくお子様からお年寄りの方にも安心してお使いいただけます。
日本はまだまだオーラルケアの意識が低いと言われています。
歯科医師としても、子どもを持つ母としても、このコーンガーグルキューをおすすめすることで、身近な人たちの意識から変えていけたら良いな、と思えるオーラルケアグッズの一つです。